妊娠初期の出血には、どんな可能性があるのでしょうか?妊娠初期とは12週までを言います。妊娠中に出血!というと、流産?と思ってしまいがちになりますが、出血が必ずしも流産に結びつく物ばかりではありません。妊娠初期に出血することは、そう珍しいことでもないのです。妊娠初期の出血には、いくつかのパターンがあります。例えば、量が少なかったり多かったり、血液の色が赤かったり茶色かったり、継続して出血していたり。また、サラサラな出血か、どろどろな出血か?腹痛があるかどうかも大きなポイントです。こういう場合は、すぐに病院に連絡して診てもらうようにしましょう。そして、医師の指示に従ってください。出血をしてしまうと、冷静ではいられなくなるママもいますが、無理のないことです。しかし、何でもないケースも少なくありません。代表的な出血の可能性として、以下が挙げられます。
1、着床出血→受精卵が子宮に着床した時の出血。
2、絨毛性出血→胎盤を作るために産生されている血管が切れるために起こる。少量。
3、膣炎・びらん→炎症を起こしたための出血。少量。
4、子宮頸管ポリープ→子宮頸管に出来たポリープ。血は少量。
5、流産→進行性流産であれば、出血は多いこともある。
6、切迫流産→流産しかかっている状態。腹痛と少量の出血。そのまま妊娠を継続できるケースも多い。
7、子宮外妊娠→子宮以外での妊娠を言う。出血と腹痛がある。卵管や卵巣で胎児が大きくなると危険。
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