妊娠検査薬を使って妊娠を確認する?
「私、もしかして妊娠したのかも?」生理が少し遅れると、そう思う人は多いと思います。特に、子宝待ちをしている人は尚更のことでしょう。しかし、この段階ですぐに産婦人科に行く人は、今は少ないかもしれません。最近では、近所のドラッグストアなどで、妊娠検査薬といった簡単に妊娠を調べる薬を買うことが出来ます。この妊娠検査薬は、とても感度がいいです。受精卵が着床すると、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが上昇します。そして、血液や尿中に現れてきます。妊娠検査薬は先端部分にオシッコを付けて、陽性なのかどうか判断することができます。とても簡単な検査です。通常、着床してから10日ぐらいすると、陽性になると言われています。今の検査薬はとても感度がいいですが、個人差もあるため、検査の目安は生理予定日の1週間後くらいが適しているでしょう。陽性だと妊娠している可能性が高いですが、正常に妊娠しているかまでは分からないので、病院に行って確認することになります。最近の病院では、妊娠検査薬ですでに陽性が分かっている場合は、病院での検査を省略することもあります。多少の感度の違いはメーカーによってあるかもしれませんが、同じ検査だからです。では、病院では何で確認するのかというと、経膣超音波検査にて妊娠を確認します。きちんと子宮に着床して、順調に成長しているかを調べるのです
(病院に行くのが早すぎると、まだ確認できないことがあります)。